相談者様が抱える悩みや困りごとについてヒアリングし、それらの原因や課題を専門的な視点で分析します。受理面接を受けるだけで、問題を解決するためのヒントが得られるという場合も少なくありません。お伺いした内容をもとに、今後のカウンセリングに関するご提案も行います。

受理面接終了後、または介入後の経過を伺いながらカウンセリングを行い、その都度抱えている困難についてお話しします。カウンセラーは共感的な態度で傾聴に努めますので、どのようなお悩みも安心してご相談ください。深く共感される体験から、ありのままの自分を肯定されていると感じることができ、生活での不安感などに対する耐性が高まります。

通常面接の共感と傾聴だけで解決が難しい課題に対しては、一歩踏み込んだ介入が必要です。例えば、面接でトラウマの原因を直接的な話題として取り扱います。困難な作業ですが、相談者様が安全に取り組めるよう、症状や課題に合わせてさまざまな技法を用いていきます。技法の詳細についてはカウンセラーとよく話し合い、双方の合意に基づいて実施されます。